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宅建士試験用のテキストは市販のものだけでも相当の種類がありますので、悩む受験生も多いのではないでしょうか。
今回は私が受験生時代に実際に使っていた「テキスト」を紹介したいと思います!

<私の宅建士試験データ>
2017年の宅建士試験に独学で一発合格。
44点という高得点を取ることができました。

ある意味では一発合格を叶えてくれたテキストです。
独学の受験生の参考にもなると思います!

 

 

⒈ テキストの名は「とらの巻」!?

もったいぶっていても仕方ないので、ズバリ発表してしまいます!

LEC(東京リーガルマインド)から出版されている、『どこでも宅建士 とらの巻 短期決戦型速習テキスト』というテキストを使っていました!
以下では、略して『とらの巻』ということにします。

2023年の宅建士試験用のとらの巻が発売されましたので、下にリンクを貼っておきます。

私が使っていたのが2017年ということで、今から6年前のものになるのですが、とらの巻は当時と大きなレイアウトの変更はありません。
もちろん、民法の大改正のアップデートはされていますのでご安心を!

このとらの巻、どういったところが優れているのか、見ていくことにしましょう!

 

⒉ 「短期決戦型」で「速習」

宅建士の試験科目は法律単位でみると結構多かったりします。
しかも権利関係の民法は、それだけで何十時間〜何百時間とかかってしまうほどの規模の法律だったりします。

それぞれの法律や科目についてしっかり学習することは大事ですが、本試験が迫っている状態においてはもっと大事なことがあります。

それは・・・
効率よく学習すること!!

他の科目も学習しなければならないのに、民法を何百時間もかけて学習するのは効率が悪いですよね。
できるだけ短い時間で学ぶことができれば、試験が近づいた状態で学習を始めても「間に合う」可能性が高くなります。

そして、宅建士試験が10月ということを考えると、残り5ヶ月を切った現在、十分な学習期間が取れない状態なのです。
つまり、正攻法では試験までに学習が間に合わない可能性があります。

でもまだ諦めないでください。

そう、この「とらの巻」があります!!

残り5ヶ月というタイミングで出版するこの「とらの巻」は、学習期間が十分にとれない受験生に向けて書かれています。
「短期決戦型」と「速習」という単語からも、それが分かりますよね!

 

⒊ 絶妙なバランス!

「とらの巻」のページ数は500ページを超えているので、割と分厚く感じられるかもしれません。
残り数ヶ月でこの本を読み終えることができるのか!?
と不安に思うくらいの厚さです(笑)

でも安心してください!

とらの巻は、他のテキストと比べても図解や表が多めになっています。
その図解や表もギチギチに組み込まれていないので、すっきり見やすいです。
本文がズラリと書かれている本だとどうしても時間がかかってしまいますが、図表の絶妙なバランスで、理解しながらサクサクと進むことができます。

1日10ページくらいなら無理なく取り組めるはずです。
そう考えると、2ヶ月もあれば一通り読み終えることができる計算になりますので、試験には十分間に合います。

 

⒋ 試験直前に役だつ「とらの子」

とらの巻には、巻末に「とらの子」という小冊子がついています。
これがまた使い勝手がいいのです。

私が試験を受ける直前はこの「とらの子」を読んでいました!
というより、テキスト類で試験会場まで持っていったのは「とらの子」だけでした。
(他には統計のレジュメ数枚を持っていきました。これについては別記事で触れます。)

試験会場までの道中でテキスト類を確認する受験生は多いと思います。
が、分厚いテキストを持っていったところで全部読むことは不可能ですよね?
そこで「とらの子」なのです!

本試験直前チェックのような感じで、本当に重要な部分だけをギュッと凝縮された内容になっています。
これを見ることで、全範囲の重要部分を総復習することができるのです!

全範囲を総さらいできた、という安心感は、本試験ではかなり強いです。
とらの子からの出題がどうのこうのというよりも、最後の知識整理ができることと、この安心感を得られるが強みだと思います!

 

⒌ 要点整理としても有効

すでに他のテキストを使っているよという受験生も多いと思います。
そのような受験生にとっても「とらの巻」は有効です!

先ほども触れたように、とらの巻では図表が多く使われています。
他のテキストでは理解しにくかった部分も、これらの図表を用いることで理解しやすくなったりするものです。

また、全科目が1冊にまとまっていることから、要点整理本として活用することもできます。
他のテキストよりも文章の量が少なめですので、さくさく読み進められます。
要点を抽出したり全体像の確認をするのに適しているのです。

 

 

あとがき

とらの巻の表紙のインパクトはすごいです。
黒色の背景に虎の絵ですからね(笑)
しかし、中身は良い意味で裏切られます。
目から鱗の内容で、サクサク進められます。
「最強テキスト」と言っていいんじゃないでしょうか!

調べてみると20年前から出版されているようです。
それだけ長い間愛されていることからも、この本の実力が分かると思います!
他の資格試験を含めても、直前対策や要点整理本でメジャーになる本ってほとんどありません。
とらの巻は異色の存在なのかもしれませんね!

 

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