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今回は独学でFP3級の学習をしようとしている受験生向けの記事になります。
独学する上での考え方・教訓のようなざっくりしたものを紹介しますので、この記事を読んで独学の効率をぐんと上げてもらいたいです。

 

 

⒈ 3級合格のための3つのポイント

私自身も独学でFPの学習をしてきました。
その経験をもとに独学受験生に必要なポイントというものを考えてみたのですが、大きく分けて3つのポイントがあることに気づきました。

【独学でFP3級に合格するためのポイント】
① 全範囲を終わらせる
② 問題に慣れる
③ 気楽な気持ちで学習する

 

この3つのポイントについてもう少し詳しく見ていくことにしましょう。

 

⒉ 全範囲を終わらせる (ポイント①)

遅くとも試験当日までに、テキストを全範囲終わらせるようにしましょう!

「なにを当たり前のことを言っているんだ・・・」
そう思われるかもしれませんが、かなり重要なことです!

FP技能士試験は割と合格率が高いということもあって、試験自体が簡単だと錯覚してしまいがちです。
3級では平均すると70%くらいの合格率ですので、さくっと合格できるのではないかと感じるものです。(私も最初はそうでした・・・)

ところが、実際に学習する範囲は、かなり広いです。
暗記しなければならない部分も少なくないですので、想像以上に手こずると思います。
独学で思うように学習が進まなくなると、学習を放棄してしまいたくなります。

その気持ちをぐっとこらえて、「とりあえず最後まで終わらせよう」と奮起して欲しいのです。

よくわからない単元は後回しにしてもいいので、そこで立ち止まったり学習をやめることをせずに、最後まで頑張って学習を続けて欲しいです。
最後まで学習をしてようやくスタートラインに立つイメージです。

 

⒊ 問題に慣れる (ポイント②)

テキストをしっかり読み込んだとしても、実際の試験で解けなければ意味がありません。
そういう意味で、普段から問題を解いて慣れておくことも大切です。

FP3級の試験は2択か3択なので、基本的には「マルバツクイズ」のようなものです。
選択肢があっていればマル、選択肢のどこかが違っていればバツというように、結構単純な構成になっています。

バツになる選択肢が割と厄介で、選択肢のどこがどう違っているのかを見極める必要性が出てきます。
これはテクニック云々というよりも「慣れ」で上達する部分です。

積極的に問題に取り組んで、しっかり慣れた状態で本番を迎えることができれば、合格は近いです。

 

⒋ 気楽な気持ちで学習する (ポイント③)

「全範囲を終わらせろ」
「問題に慣れろ」
と、結構厳しめなポイントを言ってきましたが、3つ目のポイントは「気楽な気持ち」です。

FP技能士の試験は「絶対評価」の試験です。
つまり、6割以上の点数が取れれば合格できるという絶対的な基準が設けられているのです。

この6割をどのように考えるかですが、イメージとしては半分くらいの問題を自信を持って解答できるレベルならば余裕で合格レベルです。

というのも、自信のない問題でも、2択問題なら50%、3択問題なら33%の確率で正解となるためです。
自信のないもう半分の問題でも確率的に点数が稼げるということです。
もちろん、実際にはより良い選択肢にマークするでしょうから、確率は先ほどのものよりももっと高まります。

過去問で解けない問題があって不安・・・
どうしてもこの単元がわからない・・・
この数式がわからない・・・

独学だとこういう不安はどうしても出てきます。
この時に、「半分くらい解ければいいや」という考え方を思い出して欲しいのです。
不安に思っている部分が全体のわずかの範囲の場合には、ある意味でそこを無視したり適当に流しても大丈夫です。

そして、気楽な気持ちはポジティブな気分になりやすいので、学習効率も上がってくるはずです!
意外と侮れないポイントだと、個人的には思っています。

 

あとがき

いかがだったでしょうか。
独学でFP3級の学習をする上でのポイントを3つ紹介しました。
これらのポイントをしっかり押さえていれば、合格することも難しくありません!
頭の片隅に入れておいて欲しい、そんなポイントです。

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